附属中学校の教育

Schooling of Honjo Higashi Junior High School

附属中学校の教育

自分のまわりのあらゆる人や物に対して、素直な気持ちで向き合ってみる。「素直な心」は、「学ぶ心」も育てます。学ぶことを通じて得られる「わかった」「できた」という成功体験は、自己肯定感を高め、ウェルビーイングの実現をもたらします。
6年間の一貫教育を通してこれを体現していく生徒たちは、豊かな人間性と確かな知性を身につけて、それぞれの未来へとはばたきます。

附属中学校の教育

5つのポイント

POINT1

心の教育

素直、感謝、謙虚をキーワードとした心の教育を学びの基礎として位置づけ、
すべての人や物から学ぶ心を育てます。規則正しく落ち着いた生活習慣を確立し、「当たり前のこと」をしっかりとできる生活態度を養います。

POINT2

6年間一貫教育

中高一貫のカリキュラムによって、高い学力を早期に養成し、各自のライフプラン実現に結びつく進路選択を可能にします。放課後小テスト、朝面談、サポートタイム、補習(週2日)、三者面談、学級報告会(各学期)などで学習をサポート。

POINT3

ライフプランニングとしての進路指導

キャリア・ガイダンスの継続により、各自の興味・関心を引き出し、各自の持っている可能性に自身で気づくためのサポートを行います。中高の6年間を3つの段階に分け、自己発見と職業観育成(中学1・2年次)、希望進路を見つける大学研究(中学3年・高校1年次)、目標実現に向けた進学プランづくり(高校2・3年次)を展開。

POINT4

国際理解教育

国際理解教育を通して、世界を舞台に活躍できるワールド・ワイドな人材を育てます。国際理解の前提として自国の文化と伝統を理解するとともに、海外、とくに英語圏の文化と伝統を学ぶための特別講座や校外研修を実施。

POINT5

知的作業能力の育成

知的作業能力の育成を図り、自分自身の力で物事について考え、物事の本質に迫ることのできる知性に満ちた 人間力を育みます。知的好奇心を呼び起こし、深い学びに結びつけさせるために、校内、校外におけるさまざまな体験の機会を設けています。

教科書を持つ生徒

現代社会を生き抜く「人間力」を醸成

考える力、学内外での体験、学ぶ意欲、知識で構成された人間力の図
考える力、学内外での体験、学ぶ意欲、知識で構成された人間力の図

考える力

ジグソー学習やディベート、ワークショップなどを通じて、生徒の「主体的に考える力」を養います。

学内外での体験

各種の研修や行事などを通じて、知識の詰め込みだけでは得られない柔軟な対応力を養います。

学ぶ意欲

実験や調べ学習、発表学習などを通じて、成果を出した時の達成感を高め、学ぶ意欲を養います。

知識

質の高い授業を通じて、大学受験まで使える知識の定着を図ります。

AIL(Advanced Interactive Learning)

異なる学年間でグループを組み、一つの課題について話し合い、結論を出していく学習。(Advanced Interactive Learning)現実の社会と同じように年齢の異なる人同士の対話の中で、知識だけでなくリーダーシップやコミュニケーション能力を高めます。

プルーラル・アクティビティ(多元的学習活動)

「平面的」学習から「立体的」学習へ
世界は絶えず変化を続けています。単なる知識の詰め込みである「平面的」学習では、この変化に対応することは難しいと考えます。本校では、基礎力を養う講義形式の学習活動を土台に、グループディスカッション、ディベートなどのアクティブ・ラーニングを含めて、さまざまな角度から「立体的」に問題へとアプローチする【多元的学習活動】を実施していきます。