本庄東高等学校 学校案内2024
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国語はすべての科目の基礎とも言われる重要な教科です。高校の国語では大きく「現代文」と「古典」という分野を学びますが、勉強する上で大切な要素は二つあります。一つ目は言葉の知識を蓄えること。漢字、慣用句、頻出用語の知識や、古典文法や単語をしっかりと身につけることが大切です。小テストを大いに活用し、言葉に対する知識を深めましょう。二つ目は文章を論本校の数学科では「わかる授業」で、難解な問題を解く面白さ、考え・理解する楽しさを学んでいきます。数学は自然現象、社会現象の分析・研究などで幅広く用いられています。まずは物事を論理的に考え、問題解決のための思考力や表現力を、数学を通して身につけていきましょう。その力は、目まぐるしく変化する社会に対応するための土台になると信じます。国際化と情報化が加速する中、幅広い視野に立って多種多様な価値観を尊重し、物事の本質を見極めて的確な情報処理能力を身につけることがますます必要になってきています。「社会はただ歴史的出来事を暗記する教科」ではなく、「過去に起こったこと」や「現在起きていること」からよりよい社会を実現するためにはどうすればよいか考える教科です。地歴公民科では、授高校で学習する理科は「自然科学」と呼ばれます。私たちをとりまく自然の中で人類は科学技術を発展させ、生活をより安全で便利なものにしてきました。高校ではその自然科学を物理・化学・生物・地学の4つの科目に分け、自然科学を理解するために必要な基本的な考え方を学んでいきます。物理では、さまざまな現象について、化学では身の回りに存在する物質について、英語科では4技能をバランスよく身につけることを目標に、授業内において読解力の養成や文法知識の習得に留まらず、スピーチやプレゼンテーション、英作文などの活動を行っています。そして、学んだ知識をアウトプットすることで、実践的に英語を使う力を伸ばしていくと同時に、論理的に物事を捉え、考える姿勢も養っていきます。授業では、机上で学んだ英語が、生きた英理的に読むことです。文章は感覚で読むものではなく、論理的に読むことで筆者の主張を捉えることが重要です。これはコミュニケーション能力を高めることにも通じます。国語の授業で多くの評論や文学作品に触れる中で教養を身につけ、様々な考え方や作品世界から自身の内面の豊かさを育む機会となることを願っています。また、情報化が進む現代において、データの意味や扱い方を理解する力が、多分野にわたって必要とされています。数学を通して、物事を多角的に捉え、表現していく力。柔軟な思考力はもちろん、思考の耐久力。そして、芯の強い心を身につけていくことが目標です。業を通して、タブレットなどICT機器の活用だけではなく、文献資料を使いこなせる能力を養うことを目標にしています。基本的な知識を着実に理解・習得した上で、資料の収集力・読解力・観察力をはじめ思考力や論述力などの能力を身につけることにより、大学受験のみならずこれからの社会の発展に貢献できる人材を育てていきます。生物では自然界のつながりや私たちの体について、地学では地球やそれを含んだ宇宙空間について学んでいきます。本校ではより理解を深めるために、ICT教材を活用した授業や3つの実験室を利用した実験授業も行っていきます。また、大学受験に合格できる力を養うために東大プロジェクト補習などの大学受験対策を実施してサポートしていきます。語になることを実感できるはずです。また、タブレットにはスタディサプリEnglishやタンゴスタ(英単語のアプリケーション)が入っており、自宅や通学時にも英語に触れ、毎日の学習に役立てることができます。日々の英語学習を継続することで、大学入試はもちろん、外部検定試験においても成果を上げることに確実につながります。本庄東高等学校の教育教科紹介本校では、基礎的な知識の習得はもちろん、物事を論理的に読み解き、考察する力、そして自分の考えを他者にわかりやすく表現し、伝える力を育むための授業が展開されています。SCHOOL GUIDE BOOK12

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